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大阪と東京の生活の違い 

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こんにちはHiroakiです。

ゴールデンウィークに入り、地方から東京に引っ越してこられた方も、東京の生活に少しは慣れてきたのではないでしょうか。

ただ、コロナ禍での生活なので、まだまだ東京での生活の実感がない方も多いはず。そこで大阪出身の私が東京と大阪の生活の違いを個人的にまとめました。

大阪に生まれ育ったバリバリの大阪人が東京に来て10年、最初の頃に感じた大阪との違いを5つ説明しますね。

 

 人が多い

 

これは当たり前なのですが、どれだけすごいかを私の通勤で説明しますね。

ギリギリ都内に住んでおり、千葉方面から都内へ向かう電車で通勤していますが、通勤ラッシュ時間では、すぐには乗れません。満員状態で誰も途中駅では降りません。だいたい3本電車を見過ごして、ようやく乗れます。

また朝だけでなく帰宅時間もひと苦労があります。

少し残業して夜10時ごろの帰宅時間だと飲んで帰る方と残業で帰る方がちょうど重なる時間のようで、ちょっとした満員状態です。ドア付近に多くの人が降りずにいるので、「すみません、降ります」と一声かけながら電車を降りる状態です。

大阪では考えられなかった状態です。

エスカレーターの立ち位置が違う

 

これは大阪の方なら東京に来て誰もが戸惑うと思います。私も慣れるまでかなり時間がかかりました。

エスカレーターは基本乗ったままで、急ぐ人のために横を開けます。大阪では右側に乗って、左側を開けますが、東京は逆で、左側に乗って右側を開けます

つまり、右側通行か左側通行かの違いで、大阪は右側通行、東京は左側通行が基本となります。どうしてこうなったかは諸説ありますが、私がこれだと思っている説を紹介します。

江戸時代、東京は武士のまちでした。武士の多くは左側に刀をかかえていたので、右側通行だとお互いの刀が触れるので自然と左側が主流に。それがそのまま現在のスタイルになったようです。

かたや大阪は江戸時代は商人のまちなので、行き来もさほど意識せず、自由自在でごちゃごちゃ。それが戦後まで続きました。右側通行に統制されたのが昭和45年の大阪万博のときです。

日本で初めての万博で、長期間開催するので、世界中から多くの方が大阪に来ることを考えて、その時の国際標準の右側通行を導入したようです。確か初めて動く歩道ができて、そこから統制していったようです。

物価が高い

 

これも当たり前に感じていると思います。家賃はもちろん、近くのスーパーでの食品もやはり値段が大阪より高いと感じます。とくに高いと感じたのは教育費と月極駐車場代です。

子どもの塾代は大阪の時より倍以上の費用です。また月極駐車場代は大阪時代よりも数倍高いです。

私は引っ越しの際に車は処分して来たのですが、今住んでいるURの賃貸マンションで冷やかしで駐車場代を聞くと、「この値段なら大阪ならワンルーム借りれるやん」と思わずひとりごとが出ました。

ただ、安いことが逆にあります。交通運賃です。人口が多いので、地下鉄やJRの運賃は安いですね。

通じない言葉がある

 

今や吉本の芸人さんのおかげで、全国区の大阪弁ですが、やはり一部通じない言葉があるようです。

これは私の体験ですが、立ちぐいそば屋で「温い(ぬくい)」が通じなかったことがショックでした。標準語と完全に思い込んでいましたが、違ったようです。

そばやの親父の「冷たいのにしますか?あったかいのにしますか?」の返事に「温い(ぬくい)の」を2回連発しましたが、通じませんでした。

大阪では食べ物以外でも天候のことでも「温い(ぬくい)」で通じていましたが、標準語ではなかったようです。

まだ通じない言葉があると思いますが、気にせず大阪弁で東京生活をエンジョイしてください。

意外と緑が多い

 

大都会の東京はビルだらけですが、意外と緑も多く感じませんか。

都道府県のデータでは、人口一人当たりの緑地面積は東京は11㎡、大阪は5㎡です。なんと東京は大坂の2倍の緑地面積です。

住宅エリアでも緑が多く、公園も結構多いです。都内でも大きな公園がいくつかありますので、休日などは公園でのんびりできると思いますよ。

 

いろいろ違いがありますが、住めば都です。

これからの東京生活を楽しんでください。きっと東京のいいところや楽しいことが数多く見つかると思いますよ。

 

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